『かさね』手に取ってくださったみなさま、ありがとうございます。
まだまだございますのでw、イベント等でも手に取っていただければ嬉しいです。

そんなかんじで「刃の下に心＜忍＞」の動きも地味に続いている訳ですが。
よく「え、完結させる気があるんですね…」みたいな若干の驚きを持って話をされることがありますw。ええ、かさねもですが、何年かかろうとも私は描きたい話がいくつかあります。何十年レベルかw。

「冥土さん」のように同人誌展開をなんとなく続けている話しもありますが、「しのび」のように描きたい話をじわじわ固めていくものもあります。日常、仕事、二次創作の活動等もあるので優先順位は低めですが、それでも続けたい話、描きたい話はずっとあります。

「設定をもっと語ればいいのでは？待ってます！」と仰ってくださる方もいます。
そういう方法もありだとは思います。
実際、そういった形でネタ帳的に公表している方もいるし、お話と平行して設定や世界観をずっと語っている方も多いですし。
はっきりいって、自分が、みんなが楽しいやりかたでいいと思います。
私は、ネタバレになるのもあれだよなぁ…という思いがあったり、語ってしまうと満足してしまう面もあるし、自分の中でじわじわ練りたいこと、決めてしまわない方がいいことがあるというのがわかっているので（あくまでも自分の話です）。
そのため、設定やキャラ語りをそこまで多くできなくなってしまいました。
（まったくしないわけではないので、気分に寄りますが！w）
だいたい、派手なお話ではないので（…たぶん。本人的には。）、じんわり楽しんでいただけたら嬉しいです。

作品という形で、作者という私のことを考えずに、楽しんでもらえたらうれしいなあと思います。
文章を何度も校正して、推敲しても落ち込みますし（笑）、なんだかんだで長い時間もかかりますが、気長に待っていただければこんなに嬉しいことはないです。

しのびの小説について、今後の展開を一応。
え、先があるの？という感じですが…（苦笑）。

ノベルで予告している通り、しのびの話からは少し離れた、しのびの郷の関係者？のお話になります。
「ゆすら」というタイトルです。
ゆすらちゃんと妖・きつねのお話です。
短いので、これはうまくいけば年内には掲載完了できるのではないかと思っています。
しのびがまったく登場しない話…というわけではなく、ちょっと登場します。

それと、今の段階では具体的なタイトルを挙げられませんが。
「ゆすら」のあとに、「かさね」以降の啼やしのびの話を書く予定です。
あとがきにも記載したとおり、啼の話は２本くらい決まった話しがあり、それはいずれ書く予定でいます。


時代物、剣豪小説、忍者小説などを好み、できるだけ削ぎたい！！という気持ちが働きすぎたり、女性的な？文章というのが苦手なようです。そのくせ長くなってしまうところもあるので、本当に難しいです。
かさねも、同人誌用に見直したほうはだいぶマイルドになったほうなのですが。
文章の成長ともども、見守っていただければうれしいです。