under the blade : Character

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登場人物 イラストや漫画に登場するしのびなど

しのびの郷中心



10番・市丸
市丸(いちまる)/10番/伍隊/男/20代半ば/身長185cm前後/住居:郷の旧男子寮
数紋:イチマル/名の由来:10=一〇=イチ・マル=市丸

郷に住み、郷を中心に活動するしのび。格闘など戦闘を主とする。殺生は避けるタイプ。
忍務中は髪を上げ、口元など顔半分を隠す装束姿が多い。得意な武器(道具)は「平紐」と呼ばれる紐状の特殊なワイヤー。郷での忍務では与一都雲と組むことが多い。
与一都雲とは兄妹同然のように育ってきた。特に都雲は赤子の頃から面倒を見ているので、何事にも彼女を最優先で考える癖がある。
口数は少ない。食欲旺盛、ご飯が好き。好物はおにぎし(おにぎり)。一番好きな具は焼きたらこ。ニゴには「おかゆ野郎」という暴言を吐かれることも。


99番・都雲
都雲(つくも)/玖真隊/女・20代前半/身長160cm前後/住居:三重の邸宅の離れ
数紋:イチタラズ/九十九(ツクモ)/名の由来:九十九=つくも=当て字で「都雲」

郷に住み、郷を中心に活動するくのいち。
高度な技である封印の術を得意とし、古い祠などを巡回して状態を維持するのが役目でもある。郷を中心にした活動では市丸与一と組むことが多い。
両親がおらず、三重に育てられた。とは姉弟のような間柄。基本は郷暮らしだが、一般性を身につけるために都会の高校に通っていたので、当時は寮生活を送っていた。波子井はその頃の同級生。
子供の頃から妙な歌を作って歌う事があり、未だにその癖が抜けない。料理は得意(和食中心)。


11番・与一
与一(よいち)/捌撃隊/男/20代後半/身長190cm前後/住居:郷の男子寮(新館)・都心部
数紋:黒月/名の由来:十一=とおあまりひとつ=与一

主に郷を拠点とし、郷を中心に活動するくのいち。
捌撃隊の現役の中では最も優れたしのびとも言われている、優れた術の使い手。郷を中心にした活動では市丸都雲と組むことが多い。
忍務には厳しいが普段は明るく優しい。いわゆる「お兄さん」的な頼りがいのある性格で、女性に人気がある。
市丸は信頼する仲間、都雲は妹のように可愛がっている。本人は否定しているが、都雲に対して日常ではかなり甘い。


25番・ニゴ
丹後(ニゴ)/伍隊、現在は貳装隊に居候/男/20代後半/身長175cm前後/住居:郷の旧男子寮・fortの一室
数紋:囲碁の黒/名の由来:二五=にご=当て字「丹後」

父親が西洋人というハーフ、だが純国産(日本語ONLY)。オレンジ頭は地毛。
伍隊所属時、ある忍務中に左目に異変を及ぼす。以来、眼帯を着用するようになり、喫煙も始める。現在は伍隊の忍務からは遠のいている。
郷のしのびとしては珍しく日本刀を使う。市丸与一の悪友。

24番・仁科
仁科(にしな)/捌撃隊/男/20代半ば/身長170cm後半/住居:郷の女子寮1階角部屋
数紋:ニシカク(別名・西)/名の由来:二四=にし=にしな

捌撃隊に所属するしのび。主に虹彦宍雄と組む事が多い。
体は男、心は永遠の乙女。夢はいつか女の子になること。都雲と仲がよい。
fortの卯月に片思い中で、さつきを一方的にライバル視している。

70番・虹彦
虹彦(にじひこ)/玖真隊/男/30代前半/身長175cm前後/住居:郷の戸建て賃貸
数紋:七つ板/名の由来:七〇=七重=虹に転化

玖真隊の幹部候補。主に宍雄仁科と組む事が多い。都雲の上司でもある。
妻の茉莉花(まりか/くのいちは引退)、三歳になる娘(虹(仮称))がいる。
基本的に真面目で几帳面。浮気もしない。しかし、AV女優・赤井夕デビュー当時からのハードコアファンである。自宅に置いておけないDVDなどはニゴが預かっているという話だが…。

44番・宍雄
宍雄(ししお)/伍隊、教官職も務める/男/40前後/身長180cm前後/住居:郷の実家(独り住まい)
数紋:獅子菱/名の由来:四四=しし=ししお

伍隊の中堅。中間管理職でもある。最近は虹彦仁科と組むことが多い。
独身。弟は「fort」の卯月
酒豪だがまんじゅうも大好き。実質的な忍務とは別に、各地の「同業者」との交渉役のような仕事も任されている。全国を飛び回ることが多いので、各地のグルメ情報に詳しい。外回りはスーツで移動。「ししおっさん」と呼ばれる事も。

39番・作間
作間(さくま)/貳装隊/女/20代半ば/身長150cm前後/住居:郷の女子寮
数紋:丸に柵/名の由来:三九=さく=さくま

貳装隊に所属。伍隊のしのびを中心とした装束の制作やメンテナンスの担当をしている(市丸の装束は作間のチームが担当)。
まつげが長く目も大きいのだが、目つきが大変悪く眉も逆八の字なため、常に不機嫌そうに見える。その雰囲気から「男の子」に間違われることも多い。
職人気質で仕事熱心。口も悪く、怒鳴る事も多い。年下だが一応ニゴの管理を任されており、不真面目なニゴとは喧嘩ばかりしている。嫌煙家。

18番・不動
不動(ふどう)/陸馬隊(飼育)/男/20代前半/身長180cm前後/住居:郷の旧男子寮(ニゴの隣室)
数紋:オハコ(十八番)/名の由来:市川十八番の演目「不動」より

陸馬隊に所属。忍獣、狼犬・霧風と鷹・吹雪丸の世話を担当している。
極度の人見知りで、動物とのコミュニケーションは得意だが、人と接するのが苦手。うまく喋ることが出来ずに赤面してしまう。性格とは裏腹に、強気な外見(はっきりした顔立ち、たくましい眉毛)や天然パーマにコンプレックスがある。それが更に彼を挙動不審にさせる。
やきそばパンを「地上最強の総菜パン」だと信じて疑わない。通信教育で覚えた英会話が密かな特技だが、発揮する機会がない。

69番・勒
勒(ろく)/伍隊(研修生)/男/10代半ば/身長155cm前後/住居:実家
数紋:六九/名の由来:六九=ろく

伍隊の研修生。しのび修行中。とんがり耳は父親の遺伝が強く出たもの(単なる個性)。
三重の子供。現在伍隊の隊長である伍醍の子供だが、共に暮らした記憶はないため隊長としての認識の方が強い。
共に暮らす都雲のことはちょっと頼りない姉や従姉のように思っている。好きな漫画は『NARUTO』。本人は隠しているつもりだが、市丸に憧れている。

30番・三重
三重(みつえ)/元・玖真隊/女/40代/身長160cm前後/住居:郷の古い日本家屋(平屋)
数紋:三つ的/名の由来:三〇=三重

の母親、都雲の世話人。現在伍隊の隊長を務める伍醍の元妻。
しのびは既に引退しているが、都雲をはじめ、若手のよき相談相手。
茶摘とも親交が深く、時折三重宅を訪ねてくる。

都心部中心


61番・霧人
霧人(きりと)/伍隊/男/20代半ば/身長170cm前半/住居:都心部・郷の男子寮(新館)
数紋:むそひと/名の由来:六一=むそひと=霧そ人(当て字)

市丸と同期、郷より都心部での活動を中心としている伍隊のしのび。茶摘の部下。
冷静沈着、加えて冷徹と、暗殺に特化した「しのびらしい」性格。暗殺術、銃器やナイフの扱いに長け、忍務上の情事もそつなくこなす。だが日常では好き嫌いを隠さないため、付き合いにくい。ニゴとは犬猿の仲、また都雲を一方的に嫌っている(理由は不明)。
甘い物が主食ではないかと疑うほどの甘党。

88番・茶摘
茶摘(ちゃつみ)/伍隊/女/40代らしい?/身長170cm前半/住居:不明
数紋:向かい鋏(別名・つがい鳥)/名の由来:八十八夜の風物に因んで

都心部で特務につく伍隊、この年齢の女性では珍しい前線に出る現役のしのび。幹部というわけではないが、発言力がある。
顔の傷がトレードマーク。格闘、特に暗殺関係のエキスパートで、裏社会や魔物の種族など、幅広いネットワークを持つ。
多くの場合単独で行動し、郷にもたまにしか顔を出さない。謎の多い人物。くのいちからの人気が高い。

50番・中
中(あたる)/捌撃隊/男/20代前半/身長170cm前後/住居:都心部、郷の男子寮(新館)
数紋:半月/名の由来:50=100までの半分なので「中」

捌撃隊に所属。都会出身で冷静。波子井の幼馴染み。
目立ったり競う事があまり好きではない。自分で決めた目標に向かってこつこつと成して行くマイペースなタイプ。
高校入学時に「波子井が恋に落ちる瞬間」を目撃した。

84番・波子井
波子井(はしい)/玖真隊/男/20代前半/身長185cm前後/住居:都心部、郷の男子寮(新館)
数紋:箸ノ井/名の由来:八四=はし+「井」 井は一でもある(長男)

玖真隊に所属。都会出身。と幼馴染み。都雲とは高校から同期で、現在に至るまで絶賛片思い中。
郷出身のしのびに対して少し対抗心を持っており、特に市丸は一方的にライバル視している。
波子井のほうが細く背が高いが、外見が微妙に似ているせいで「市丸と被ってる」といわれる事が多い。

神奈
神奈(かんな)/參武隊・夜斗会/男/30代前半/身長180cm後半/住居:都心部
数紋:---/名の由来:10月

元fortのしのび。現在は武器関係のサポート業務を中心に活動する「夜斗会」の一員。fortの担当で武具の搬入を任されている。
ソリの合わない卯月に耐えきれず、本人たっての希望で異動。忍務の関係で茶摘霧人とかかわることも。 卯月は彼を嫌がらせで「カンダ」と呼ぶ。緩い性格が災いし、過去にさつきと付き合っていたが自分の責任で破局。その事実を未だに認められない。

fort(叢)


fort・安達
安達(あだち)/壹衛隊幹部/男/40前後?/身長180cm前後/住居:fortの地下
数紋:---/名の由来:黒塚

都心部の分隊・fort(=叢)の頭首。表向きは「cafe fort」のオーナー。
長髪の美男子。不思議なカリスマの持ち主で広い人脈とコネクションを持つ。人前に姿を現すことが少なく、fortでも「側近」の睦月卯月以外はあまり接触しない。視力が弱く太陽アレルギー気味のため、日中は「cafe fort」の更に地下にある書斎に籠もっているらしい。

fort・睦月
睦月(むつき)/壹衛隊/女/30代前半/身長170cm前後/住居:fortの一室、その他
数紋:---/名の由来:1月

表向きは「cafe fort」の店長。だが基本的に店にはおらず、たまに現れる程度。
安達の側近。目鼻立ちのはっきりした美人。
姐さん気質で面倒見が良く、しかも剛腕(本人は無自覚)。正義漢で、基本は女の子の味方。男に説教することも多い。
とくに卯月にはよく説教している。

fort・弥生
弥生(やよい)/伍隊/男/20代前半/身長170cm前後/住居:fortに近い都心部のアパートを点々と
数紋:---/名の由来:3月

都会生まれ・都会育ちのしのび。「fort」の下っ端。雑用等諸々担当。
十代の頃は硬派を気取ったヤンチャだったので、当時の友人や子分のような仲間が街に多く存在する。
伍隊に所属してはいるがサポート・情報収集としての役目が多く、戦闘に出ることはない。
噂話が好きで郷の人間関係にも興味津々。彼女がほしいのだが出来ない。睦月には頭が上がらず、姐さんと呼ぶ。

fort・卯月
卯月(うづき)/伍隊/男/30代半ば/身長180cm後半/住居:fortの一室
数紋:---/名の由来:4月

安達の側近。宍雄の弟。普段は「fort」の料理人として暮らしている。その立場を利用した人脈づくりや情報網を使い、情報収拾や根回しも密かに行っている。
扇動・誘導・デコイなど過酷な忍務に就くことが多く、怪我を負うことも珍しくない。
宍雄の弟らしく身体能力は高く、その点ではしのびに向いているが、数字は持たず弾きとして活動している。
さつきの事が大好き。色々ひどい仕打ちをしたり、されたりしているが、いつも笑顔。変態扱いされても笑顔。

fort・さつき
さつき/漆色隊/女/30代前半/身長155cm前後/住居:fortの一室
数紋:---/名の由来:5月

漆色隊・弾きのくのいち。主な忍務は短期的な潜入捜査など。色事関係の忍務につくことも。
fortに来て一年ほど。普段は出版関係などの仕事で世間に紛れている。ノートPCを持ち歩き、カフェの片隅などで仕事をしている。現在はfortの店員として時々シフトに入る。
童顔で胸が大きい。仏頂面、低血圧、低体温気味。
「微妙な男」に好かれる事が多く、不本意な修羅場が発生する事も。なんとなく怖いのと面倒くさいのとで、現在は卯月と付き合っている。
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